今日のトレチェクは農業に革命を!
今回の&.trendは、農業の新しいカタチに迫る!
我が国、日本の食料自給率が、年々減少してるわけですが、現在どのくらいの食料自給率なのでしょうか?
農林水産省の調べによると・・・
令和2年度の食料自給率は、カロリーベースで37%という統計です。
食料自給率減少は、大変深刻な問題です。
大部分の食料を輸入に頼っていると感じられる統計です。
しかし、輸入に頼りだけでは今後の世界情勢で心配が増える一方ですね。
小麦・大豆は10%を切り、ほぼ輸入頼みの品目であります。
そんな中で、お米は9割、野菜は8割近くと農業に関係している部分は、まだ踏ん張っている状態です。
日本の環境や地形で、小麦や大豆を育てられ、なおかつ価格競争などに勝ち、安定供給させるとなると難しいかもしれませんね。
困難な品目を育てることより、育てやすい野菜などを少しでも増やす考えで見てみましょう!
トラクターや収穫補助の機械は、ある程度開発されておりますが、抜本的な農業のイメージは、ひと昔から変わらない感じです。
野菜を育てている農家さんの悩みや困りごとで、上位を占めるのが
1・自然災害
2・体力的な問題
3・安定供給が可能か(資金繰り問題)
そのような問題が、ある程度解決できる可能性があるとしたら、今後の農業に改革が起きるのではないでしょうか?
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どんなシステムで、今後の農業に改革が起こすことが可能なのか・・・
自然災害のダメージが少ない場所で、体力に自身が無くても、毎回ある程度の収穫が見込める事。
この3つを兼ね揃えている、システムとは、最近話題の【アクアポニックス】という野菜作り。
なんで、革新的なシステムかというと、魚🐟を育てながら野菜も育つ、というシステムです。
そして、水耕栽培なので、土がほとんどいらない(ハイドロボールなどを使用する事もあります)
ハウス栽培や室内で育てることが可能!なので自然災害の被害が減らす可能性がある。
そして、収穫者も天候が不安な時には、日光の代わりにLEDライトで日照不足の心配や室内での作業なので、嫌なお天気でも気軽に作業できる。
屈んだり、背中を丸めて作業も減るので、腰への負担も軽減されて、今まで農業と関わりが持てなかった方にも、栽培・収穫といった触れ合いの可能性が広がる。
これで、天候に左右されず、体力に自身が無くても、安定した収穫ができる形の農業が可能性が高まりますね。
そして、魚に与えるエサは、抗生物質や成長ホルモン剤などを使わず、その魚のフンを微生物が分解するので、オーガニックな栽培が可能となり、付加価値を付けた販売が見込めそうです。
実際に育てられる、野菜&お魚はどんな種類があるんでしょうか?
育てられる野菜
アクアポニックス様より引用
リーフレタスなどの葉物野菜やハーブ類が主です。他にはトマト・イチゴ・メロンなどの果菜類、バナナ・パパイヤなどの果樹やエディブルフラワーまで、幅広く育てることができます。
育てられる魚
イズミダイ・チョウザメ・ホンモロコなどの食用淡水魚が主です。海水魚やオニテナガエビでも試験中です。観賞魚では、錦鯉、金魚、熱帯魚なども育てられます。
キャビア収穫まで数年を要するチョウザメは、出荷までの時間が従来の半分ほどになる品種を取り扱っています。
チョウザメも飼育可能なんですね、今後国産キャビアの流通にも貢献しそうなシステムです。
今後も、育てられる種類の野菜とお魚を増やすため、日々研究されている模様です。
お部屋で楽しめるDIY用品もアクアポニックス「おさかな畑」さんでは、販売されております。要チェック!
詳しくは👇のリンクよりご確認ください。
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